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本が多い引越しを業者はどう思っているの?

本が多い引越しはできれば避けたいと現場の作業員は思っています。嫌な引越しの条件はたくさんありますが、階段5階とともに本が多い現場は上位に入ります。

 

それほど本が多いお宅の引越しは作業員への負担が高い現場と言っていいと思います。実際、入社初日の作業員が本が多い現場に入ると高確率で翌日は来ないほど。

 

もし、本が多いお宅へ見積もりに行ったとしても、希望するのが忙しい日であれば相場より安くはしない可能性が高いです。なぜならトラックの枠は決まっており、受けられる引越し現場の数には上限があります。問い合わせがたくさんありそうな日に厳しい現場をあえて安めで入れる判断にはならないからです。

 

↓安い引越し業者を見つけるには料金比較が必須です↓

本が多いと大きなトラックが必要な場合もあります

引越し用のトラックは荷台が高く、隙間なく埋めることができればかなりの容量を積み込むことができます。ただし、書籍のダンボールなどをあまりに詰め込み過ぎると過積載になる可能性があります。

 

本が多いお宅は容積よりも先に重量でトラックの限界に達してしまうので、見積もりもより大きなトラックが必要になりその分費用も高くなります。

 

なにかと料金が高くなりそうな本が多い引越しですが、それではあなたはどうすれば良いのでしょうか?

要らない本を処分する

もう読まない本がたくさんあるなら見積もり前に処分してしまうのがおすすめです。荷物を減らすのは引越し費用を安くするうえでも効果が高い方法ですが、それが本ならなおさらです。

 

古紙回収などを利用してもいいですが、まとまった数があるならブックオフの出張買取などを活用すれば、あなた自身への負担もなく本を処分することができるし、少ないながらも引越し費用に回せます。

 

私の経験でも引越しの準備に入るのが遅れて、荷造りが間に合わず不要な物は新居で整理するので、とにかく全部持って行ってくださいと言われるお客様が良くいました。

 

しかし、どうせ処分する物をお金を払って新居まで運ぶのはとてももったいないです。できれば現在のお住まいで処分してしまいましょう

暇な日を選ぶ

本が多いお宅は高い見積もりしか出ないような書き方をしましたが、引越し業者も営利企業である以上は予定日が暇な日であれば、例え本が多い現場であっても相場より安い見積もりが出る可能性は高いです。

 

暇な日であれば、忙しい日と同じ人数の見積もりであったとしても体力があるメンバーを集めることもできますし、当日になって作業員を1名追加させるなんてこともあり得ます。もちろん追加料金はありません。

 

料金の安さもそうですが、それ以外の面でもお得な要素があるのが暇な日の引越しなのです。

複数の引越し業者に見積もりを依頼する

同じ条件であっても引越し業者によって見積もり額に数万円の開きがあるなんていうのはこの業界では常識です。

 

大手が高く中小企業は安いなんて単純な構図もありますが、その時の仕事の受注状況でも見積もり額は変動する場合もあります。

 

また本が多い引越しのような特殊な条件では、そのような現場を得意とするメンバーが多くいるかも見積もりに影響を与えるかもしれません。

 

引越し業者にもカラーがあり、会社によっては年配の人が多かったり若い人が多かったします。若くて力がある引越し業者であれば本が多い過酷な引越しであっても安い見積もりでなんなくこなしてくれるかもしれません。

 

しかし、そのような引越し業者をホームページやその他の情報から推し量るのはお客様には無理です。

 

複数の引越し業者から見積もりを取ることが、手っ取り早くそのような業者を見つける為の方法なのです。

 

↓一括見積もりが複数の引越し業者から見積もりを取るのに便利です↓

私が経験した本が多い引越し現場

地下室が一面本棚で最も本が多かった現場

私が経験した中でも最も本が多かった現場です。一軒家の地下室は一部屋だけの本の部屋。おそらく20畳以上の広さに本棚が軽く10本以上はあったと思います。小さな小学校の図書室並みに本はあったでしょう。

 

唯一の救いは、地下室とはいえ坂道に建てられた家で地下室から直接外へ出ることができたことです。それでも階段の上り下りはあり、運んでも運んでも減らない書籍に疲労困憊しました。

 

書籍を載せたトラックの運転も不安を覚えました。カーブに差し掛かると倒れそうなほどで、かなりゆっくり走ったのを覚えています。もう二度とは経験したくない思い出です。

 

階段5階の団地のお客様は大学教授

その団地はある大学の社宅だったので到着前から本が多いのはある程度覚悟していました。しかし、実際に目で見た量は予想を上回るもので、聞けば大学教授だとかで妙に納得しました。

 

たんに階段5階というだけでも引越しの条件としては非常に過酷なのに、それに大量の本が加わってスタッフ全員へとへとです。

 

さらによくある団地は階段も狭く、本の移動には支障がないものの大型家具の運搬には同じ階段5階でも広い物件よりも疲労度がアップします。

 

様々な条件がプラスされて引越しの中でも最もつらかった現場の一つです。

 

助手は新人ばかりの本の引越し

引越しの仕事をするうえで初日というのはとても大切だと思います。そうでなくても離職率が高くアルバイトが10人入れば10日後には1人になっているような会社ではなおさらですね。

 

その日は私以外で契約よりも多い3名の助手がついたのですが、全員初日。しかも階段5階で階段から玄関までが遠い悪条件の現場でした。

 

普通引越しでは、ダンボールは2個ずつ運ぶのですが、最後の方は3名ともフラフラで落としそうだったので、さすがに1個ずつ運ばせました。

 

正直、私の初日がこの現場だったならすぐにでも辞めていたかもしれません。案の定3名とも次の日から来ませんでした。